終活を考えるうえで、エンディングノートについてどのような形で残すかずっと考えていました。
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もともとズボラ、紙に何かを書き綴るのが苦手、紙の保管も気が進まない。
過去に家計簿を意気揚々と買ってきて、3日と続かなかったことを思い出します。
毎日常に触っているものといえばパソコンかスマホ。
なら、エンディングノートはパソコンかスマホで記録するのが一番じゃない?
「1ヶ月後にこの世とお別れですよ」とはっきりわかっているのであれば、現在時点での残したい記録を綴る事ができるけれど、自分の最期や、突然の出来事がいつやって来るかなんて誰にもわからないもの。
紙のノートだったら、「この部分変更したいな」と思ったら、修正テープで消すとか、二重線で訂正するとか、どちらにしても汚らしくなっていくのが目に見えている。
それに、暗証番号やら、URLやら、教えたいデータのありかを手書きで書くのなんて絶対無理!
もちろん紙のノートにパソコンのメモに入ってるよ、と書き残す手もあるけれど、私は、スプレッドシートにまとめる方法を選びました。もちろんエクセルでもOKです。
スプレッドシートなら、いつでも内容の追加や削除が手軽にできる、しかもきれいに!
さらに私は、エンディングノートの題名を「ママに何かあったら見て」として、常にスプレッドシートを開いて置いてあります。
これで、追加や変更があった時もすぐに取りかかれるし、何かあった時にはパソコンさえ開けば家族が見ることも出来ます。
スプレッドシート作成のエンディングノートのメリット3つ
- 自分に必要な項目だけで作ることができる。
- URLで家族にデータを簡単に共有できる。
- 紛失や災害に強い。クラウドに保存できる
1.自分に必要な項目だけで作ることができる
市販のエンディングノートを開いたことがある方はわかると思うのですが、とにかく項目が多いんです。
もちろん色んな方に合うように作るには必要なので仕方ないのですが、項目が多いだけで私はやる気ダウンしてしまいました。自分と関係ない項目のページがむだに白紙で置いてあるのもなんとなく嫌でした。埋まらないページは、罪悪感になります。あの白紙のプレッシャー、家計簿で挫折した私にはよくわかります。
スプレッドシートなら、自分に関係ある項目、家族に伝えたいことだけのオリジナルが作れます。
実際に記載した項目
- 連絡してほしい人リスト
- 契約しているもの(スマホ・サブスク・保険)
- 戸籍・本籍地について
- 銀行口座や大事な書類の置き場所
- 医療・介護についての希望
(3つ目の「戸籍・本籍地」は大事な話なので、後ほど詳しくお話しします)
2.URLで家族にデータを簡単に共有できる
紙のエンディングノートには、意外な弱点があります。書いたことよりも「どこにしまったか」を伝えるほうが難しいんです。引き出しの奥のノートは、もしもの時に見つけてもらえなければ、書かなかったのと同じことになってしまいます。
デザイン性のあるエンディングノートを目立つ場所に置いておくという方法もあるかもしれませんが、正直プライベート情報満載のノートなので私はこの方法はあまり気が進みませんでした。
スプレッドシートなら、共有したい相手にURLを伝えるだけ。さきほど常にスプレッドシートは開いて置いてあると言いましたがパソコンが何かの原因で開けない場合も考えて、URLの共有は必要だと思っています。
元気なうちに家族にURLを伝えておくことで安心感が増しますね。
ただし、共有設定で気をつけたほうが良いこともあります。
- スプレッドシートのURL共有は「リンクを知っている全員」ではなく、「特定の人だけ」にする。
- 銀行の暗証番号は書き残す必要がない。もしもの時に家族が暗証番号でお金を引き出すと、かえって相続のトラブルのもとになる。正式な手続きは戸籍と相続の書類で進むので、家族に本当に必要なのは「どこの銀行に口座があるか」のみ。
3.クラウドに保存する事で災害リスクから守る
冒頭に書いたとおり、突然の出来事がいつやって来るかは誰にもわかりません。そして「突然の出来事」には、災害も含まれます。
火事や水害で家がだめになれば、紙のノートは失われる可能性が高いです。
スプレッドシートはクラウドに自動で保存されるので、パソコンが万が一破損しても、データは残ります。
家族にURLを共有してあれば、家族がエンディングノートを開くことができます。「残す」という点で、これほど頼もしい保管場所はないと思っています。
意外な盲点。「本籍地」も必ず書いておく
本籍地については意外と盲点で、住んでいる場所が必ずしも本籍地では無いことも多いのですが、どこに本籍があるのか子どもたちは知らないことも多いかと思います。
実は、残された家族が手続きで最初につまずくのが、この戸籍集めなんです。
家族が戸籍を必要とする場面の一例
| 手続き | 必要になる戸籍 |
|---|---|
| 銀行口座の解約・払い戻し | 亡くなった人の出生から死亡までの戸籍一式 |
| 家や土地の名義変更(相続登記) | 同上+相続人の戸籍 |
| 相続税の申告 | 同上 |
| 遺族年金・未支給年金の請求 | 亡くなった人と請求者の関係がわかる戸籍 |
| 生命保険金の請求 | 死亡の記載がある戸籍など |
とくに大変なのが「出生から死亡までの戸籍一式」。結婚や転籍のたびに戸籍は作り直されるので、1通では足りず、古い戸籍までさかのぼって集めることになります。
実は2024年3月から、戸籍集めはぐっと楽になりました
2024年3月に「戸籍証明書等の広域交付」という制度が始まり、本籍地が遠くても、最寄りの市区町村の役所でまとめて取れるようになりました。昔のように「本籍のある役所に郵送で請求して、届くまで待つ」必要はなくなりました。※下記の条件に該当する場合
- 取れるのは本人・配偶者・子や孫・父母や祖父母だけ(きょうだいは取れません)
- 本人が窓口に行く必要があります(郵送・代理人はダメ)
- 顔写真付きの本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)が必要
- 古い手書き時代の戸籍など、一部取れないものもあり、当日渡しにならず後日になることも
制度が便利になっても、本籍地がどこかわからなければ、家族は探すところから始めることになります。必ずエンディングノートには記載しておきましょう。
「自分の本籍地、正確に覚えてないかも」という方は、役所で「本籍地記載入りの住民票」を1通取ること。これで正確な地番まで確認しました。
まとめ:終活は「安心の整理整頓」
今回エンディングノートを作ってわかったのは、エンディングノートは大切な人に向けての準備だけではなく、自分が「今を安心して暮らすための整理整頓」「自分の身の回りの様々なものを把握することが出来る」ということでした。
特にデータでの保存が多くて常にもやもやと心配だったので、整理出来たことが私にとって一番の安心となりました。
そして、エンディングノートを作成するために、データの管理、スプレッドシートを家族で共有する方法、戸籍についてなど、AIにたくさん助けてもらえました。
たくさんの情報や本などから知識を集めて行くのはとても大変だし、最新の情報を知りたいですよね。
AIなら膨大な情報から私にとって最適な情報を抜き出して教えてくれます。
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